札幌市で中古一戸建てを購入するメリット・デメリット

札幌市でマイホームを検討している方の中には、「新築と中古で迷っている」という方も多いのではないでしょうか？
特に中古一戸建ては、新築よりも費用を抑えられることから人気が高まっています。

しかし、メリットだけでなくデメリットも存在しますので、札幌市で中古一戸建てを購入する際のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

中古一戸建てとは、過去に誰かが居住していた住宅を指します。札幌市内では築20年以上の物件も多く、価格帯はエリアや築年数によって幅があります。

近年は空き家問題の影響もあり、リーズナブルな価格で一戸建てを購入できるチャンスが増えています。

1. 価格が安く、初期費用を抑えられる

中古物件の最大の魅力はやはり価格の安さ。

同じエリアでも、新築と比べると数百万円以上安くなることもあります。

2. 立地条件が良い物件に出会える可能性が高い

札幌市の中心部や利便性の高い地域では、新築一戸建ての供給が少なくなっています。中古なら、地下鉄駅徒歩圏内や商業施設近くの好立地物件も選べるチャンスがあります。

3. すぐに入居できる

リフォーム済みの中古物件なら、購入後すぐに入居可能。

建築期間を待つ必要がないのも魅力のひとつです。

4. 固定資産税が安い

建物の評価額が下がっているため、固定資産税が新築よりも安く済む傾向にあります。

5. リノベーション前提で自由にカスタマイズ可能

「古さを活かしたリノベーションをしたい」「自分好みにしたい」という方には最適。中古住宅＋リノベーションという選択肢も札幌で増えています。​

1. 設備や構造が古い可能性がある

築年数が古い物件は、水回り設備や耐震性能が現代の基準に満たない場合も。購入前に専門家によるインスペクション（住宅診断）をおすすめします。

2. 修繕・リフォーム費用がかかることも

表面的にはキレイでも、実際に住み始めてから修繕が必要になるケースもあります。費用を含めて総合的に判断しましょう。

3. 住宅ローン審査が厳しくなる場合がある

築年数や建物の構造によっては、金融機関の住宅ローン審査が通りにくいこともあります。融資条件を事前に確認しておくことが大切です。

4. 瑕疵（かし）保証が短いまたは無い

新築には長期の保証が付きますが、中古は保証がない場合や短い場合も。

信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。

• 立地（地下鉄・バスのアクセス、スーパーや病院の近さなど）

• 雪の影響を受けやすい立地かどうか

• 駐車スペースの広さと除雪のしやすさ

• 築年数とリフォーム履歴

• 耐震性・断熱性（特に寒冷地対応かどうか）

中古一戸建てには、コストを抑えられるメリットがある一方で、設備や構造に関する不安要素もあります。
特に札幌市は雪国ならではの条件もあるため、立地や建物の断熱・雪対策についてもしっかり確認しましょう。

購入後のリフォームや雪対策なども含めて、トータルでサポートしてくれる業者を選ぶことで、失敗のない家探しができます。

「物件選びに不安がある…」という方は、

中古住宅に強い市民不動産管理組合に相談してみましょう

【札幌市の不動産購入・売却をご相談の方へ】

市民不動産管理組合　全国の不動産売買

地元密着の当社がお手伝いします！

気になる物件やローンのご相談など、お気軽にどうぞ

電話：011-206-9554（営業時間 10:00〜18:00）